これはWWDで松本さんとの仕事。トリコのタイアップページで服は最悪、その上編み目は出さなければいけない。幸運にモデルだけは希望していたモデルが確保でできた。
 ライティング講座、卵の表面のザラザラをだすにはライト位置は正面?サイド?もちろんサイドです。トリコットの編み目を出すにはストロボのような拡散こうではなくスポットライトをサイドから当てなけれ出ないんです。ここで大きな問題が生じます。編み目も出る代わりモデルの顔の肌荒れも出てしまうのでファンデーションを強くすればいいのですがヘビーなメイクはこの服似合いません。モデルの顔のハイライト部分の露出を絶妙な明るさにしてあるので。暗ければあれが目立つし、明るければ飛んで印刷できない。今ならフォトショップで美肌レタッチですがその当時のプロはライティグの技術が必要だったのです。
 この撮影であるアクシデントが生じます。モデルの被っていたウィッグが燃えだしたのです。これがきっかけである照明器具を使い始めるのです。そのお話は後日と言うことで、、、。

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